秋田県後期高齢者医療広域連合

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不審電話・振り込め詐欺にご注意ください!

振り込め詐欺・不審な電話にご注意ください

秋田県内で医療費払い戻しをかたる還付金詐欺事件・不審電話が発生しております。
全国的にも、還付金の手続きを装って、金融機関等にあるATM(現金自動預払機)まで誘導し、
お金を振り込ませようとする不審電話が多発しています。
不審な電話があった場合は、以下の点にご注意ください。

不審電話があった場合の注意点と対応
市役所・役場や社会保険庁などの職員が、以下の指示等をすることは絶対にありません。
・金融機関のATMの操作を指示すること
・銀行口座の暗証番号を聞くこと
・健康保険証やキャッシュカードをお預かりすること
・フリーダイヤルに電話をかけ直すよう指示すること
このような不審な電話があった場合は、即答せずに相手の身分(所属など)や氏名を確認し、広域連合もしくはお住まいの市役所・役場へお問い合わせください。

振り込め詐欺についてはこちらのページもご参照ください。

    1. 秋田県警ホームページ
    2. 警察庁振り込め詐欺対策ホームページ

秋田県内で発生した不審電話・還付金詐欺の事例は以下のとおりです。

【事例34:不審電話(能代市)】

 平成29年3月10日(金)午前10時過ぎ、能代市内の被保険者(男性)宅へ、能代市役所保険課の田中と名乗る男性から電話があった。「高額療養費の還付の手続きをすればお金が戻る。青い封筒で書類を送っている。」と言われた。不審に思い、「還付金詐欺じゃないの。」と尋ねたところ、電話を切られた。
 能代市役所に「保険課に男性の田中さん」がいるか問合せがあり、発覚した。今後も不審だと思う電話があったら連絡していただくようお願いした。

【事例33:不審電話(男鹿市)】

 平成29年1月24日午後、男鹿市内の被保険者(80代女性)宅に市役所職員を名乗る者から電話があり、「医療費の還付金が19,769円あるが、年末調整が終わっていて市役所で受け取れないので、県庁で手続きをしてほしい」という内容だった。また、整理番号を伝えられ、050番へ電話するよう案内された。
 電話をかけた職員がいないこと、該当する還付金が発生していないことを確認し、本人へ伝えた。
 また、市役所でこのような電話をすることはなく、還付金詐欺であると思われるので、今後同様の電話がきても相手の指示に従わず、すぐに電話を切るよう助言した。警察にも相談するよう伝えたが、被害がないので相談はしないとのことだった。

【事例32:不審電話(能代市)】

 平成28年12月21日午後1時頃、74歳の女性宅(能代市)へ、男性から電話があった。「ご主人の9月分の医療費から戻る分が、19,593円ある。手続きのため県庁へ来て欲しい」という内容だった。 「遠いので行けない」と答えたら、「それでは携帯電話の番号を教えてください」と言われ、「携帯電話は持っていない」と答えたところ、電話を切られた。
 電話を受けた方のご主人は79歳(後期高齢の被保険者)であり、9月分の高額療養費として、678円を11月に既に支払っていることを伝えた。
 また、携帯電話の番号を尋ねてくることや、携帯電話を所持していない旨を伝えると電話が切れたことは、明らかに不自然であり、不審電話である確率が高いと伝えた。
 もし今後少しでも不審だと思う電話があったら市役所へ連絡していただくようお願いし、後期高齢者・福祉医療係の電話番号を伝えた。

【事例31:不審電話(男鹿市)】

 平成28年12月2日午前11時30分頃、男鹿市内の被保険者(70代男性)宅に市役所職員ワタナベを名乗る男から電話があり、「医療費の還付金が23,100円あるが、手続きの期限が半年前に切れている。申請書をまた送る」という内容だった。
 その後、秋田銀行職員を名乗る男から電話があり、名前を聞かれた被保険者が「はい」と答えたところ通話が切れた。
 銀行から電話がきたことを不審に思った被保険者が市役所へ確認の連絡をした。
 還付の手続きのために銀行から連絡させることはなく、特殊詐欺の可能性が高い旨を説明した。本人から警察署へ相談をするとのことであったため、連絡先を教えた。

【事例30:不審電話(秋田市)】

 平成28年11月28日夕方、秋田市在住の被保険者宅に「市役所のミウラ」を名乗る人物から電話があり、「医療費の還付金がある。以前通知を送ったが手続されていない」と伝えられた。しかし、被保険者は福祉医療受給者であり、医療費の自己負担が無いため不審に思い、よくわからないと伝え電話を切った。
 還付金の有無について、広域連合に問い合わせたため本件が発覚したもの。

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