【事例32:不審電話(能代市)】
平成28年12月21日午後1時頃、74歳の女性宅(能代市)へ、男性から電話があった。「ご主人の9月分の医療費から戻る分が、19,593円ある。手続きのため県庁へ来て欲しい」という内容だった。 「遠いので行けない」と答えたら、「それでは携帯電話の番号を教えてください」と言われ、「携帯電話は持っていない」と答えたところ、電話を切られた。
電話を受けた方のご主人は79歳(後期高齢の被保険者)であり、9月分の高額療養費として、678円を11月に既に支払っていることを伝えた。
また、携帯電話の番号を尋ねてくることや、携帯電話を所持していない旨を伝えると電話が切れたことは、明らかに不自然であり、不審電話である確率が高いと伝えた。
もし今後少しでも不審だと思う電話があったら市役所へ連絡していただくようお願いし、後期高齢者・福祉医療係の電話番号を伝えた。