秋田県後期高齢者医療広域連合

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【事例27:不審電話(能代市)】

 平成27年12月22日午前8時30分頃、能代市在住の70代女性に、能代市役所を名乗る男性からの電話があった。「医療費の還付金の通知を郵送している。」と言われたため、「受け取っていない。」と話すと「郵便局の手違いで届いていない人がいる。還付金は2万4500円あるが、どこの銀行と取引しているか。」と言われた。取引金融 機関名を伝えたところ「この後銀行から連絡が入る。」と言われ、1時間後、銀行のコールセンターを名乗る男性から 電話があった。「これからスーパーのATMに女の人を向かわせる。」と言われたため、「今はいけない。今日でなけ ればだめなのか。」と話したところ「今日中でなければ手続きができない。14時頃はどうか。」と言われ「考えておく。 」と電話を切った。
 スーパーの隣には銀行の支店があるのになぜスーパーのATMなのか不審に思い、能代市消費生活相談所に連絡し、本件が発覚した。本人へ還付金詐欺について情報提供をした後、能代市から能代警察署へ連絡した。

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