【事例25:不審電話(能代市)】
平成27年12月15日午後12時20分頃、能代市内在住の70代男性の自宅に「能代市役所保険年金課の村田」
を名乗る男性から非通知で電話があった。「過去3年分の医療費の還付金の一部が4万円ほどあり、8月に水色の
封筒で手続きを案内していたが、11月末で手続きは終了している。」と言われたため、「手続きが終了しているので
あればしょうがない。」と話すと、「今から手続きを行う方法がないわけではない。口座番号を教えてもらえれば手続
きができる。」と言われた。取引金融機関名を伝え、このほかの金融機関とは取引していないことを話すと電話が
切れた。
男性が能代市消費生活相談所に連絡し、本件が発覚した。能代市から能代警察署へ連絡し、市内でさらに類似
の電話がかかってくる可能性があるため、報道各社へ記事掲載を依頼した。