【事例33:不審電話(男鹿市)】
平成29年1月24日午後、男鹿市内の被保険者(80代女性)宅に市役所職員を名乗る者から電話があり、「医療費の還付金が19,769円あるが、年末調整が終わっていて市役所で受け取れないので、県庁で手続きをしてほしい」という内容だった。また、整理番号を伝えられ、050番へ電話するよう案内された。
電話をかけた職員がいないこと、該当する還付金が発生していないことを確認し、本人へ伝えた。
また、市役所でこのような電話をすることはなく、還付金詐欺であると思われるので、今後同様の電話がきても相手の指示に従わず、すぐに電話を切るよう助言した。警察にも相談するよう伝えたが、被害がないので相談はしないとのことだった。