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振り込め詐欺・不審電話にご注意ください

 振り込め詐欺・不審な電話にご注意ください

 秋田県内で医療費払い戻しをかたる還付金詐欺事件・不審電話が発生しております。 
 全国的にも、還付金の手続きを装って、金融機関等にあるATM(現金自動預払機)まで誘導し、
 お金を振り込ませようとする不審電話が多発しています。
 不審な電話があった場合は、以下の点にご注意ください。

不審電話があった場合の注意点と対応
市役所・役場や社会保険庁などの職員が、以下の指示等をすることは絶対にありません。
  ・金融機関のATMの操作を指示すること
  ・銀行口座の暗証番号を聞くこと
  ・健康保険証やキャッシュカードをお預かりすること
  ・フリーダイヤルに電話をかけ直すよう指示すること
このような不審な電話があった場合は、即答せずに相手の身分(所属など)や氏名を確認し、広域連合もしくはお住まいの市役所・役場へお問い合わせください。


秋田県内で発生した不審電話・還付金詐欺の事例は以下のとおりです。

【事例25:不審電話(能代市)】
  平成27年12月15日午後12時20分頃、能代市内在住の70代男性の自宅に「能代市役所保険年金課の村田」
 を名乗る男性から非通知で電話があった。「過去3年分の医療費の還付金の一部が4万円ほどあり、8月に水色の
 封筒で手続きを案内していたが、11月末で手続きは終了している。」と言われたため、「手続きが終了しているので
 あればしょうがない。」と話すと、「今から手続きを行う方法がないわけではない。口座番号を教えてもらえれば手続
 きができる。」と言われた。取引金融機関名を伝え、このほかの金融機関とは取引していないことを話すと電話が
 切れた。
  男性が能代市消費生活相談所に連絡し、本件が発覚した。能代市から能代警察署へ連絡し、市内でさらに類似
 の電話がかかってくる可能性があるため、報道各社へ記事掲載を依頼した。

【事例24:不審電話(大館市)】
  平成27年11月18日正午頃、大館市内在住の80代女性に対し、夫宛てに「市役所保険課のサトウ」と名乗る
 20代と思われる男性から電話があった。
  内容は「平成20年の保険料の還付金がある」というもので、女性が還付金の金額を尋ねたところ電話が切れた。
  女性は還付金詐欺ではと思い、午後1時頃、大館市役所保険課に電話し本件が発覚した。
  保険課では、この女性の夫に対する還付金の支払い案件はなく、電話した職員もいなかった。
  大館市から大館市記者クラブ宛特殊詐欺に係る注意喚起の記事掲載をお願いした。

【事例23:不審電話(能代市)】
  平成27年9月14日11時頃、能代市内在住の80代女性宅に、「市役所保険課の〇〇です。青い封筒は届いて
 いませんか。保険料の還付が3万7500円ありますが、取引している銀行はどこですか。」と電話があった。利用し
 ている銀行(銀行、支店、口座番号)を伝えたところ「この後銀行から電話がいきます」と言われた。
  その後、自分が不在の間に、利用している銀行員を名乗る者から電話があり、家族(息子)が対応したところ
 「本人でなければ話はできない」と言われた。15日にも前日と同じ市役所職員を名乗る者から「銀行からの連絡は
 いったか」と電話があり、不在で話ができなかったことを伝えたところ「この後銀行から電話をさせる」と言われた。
  本人が不審に思い能代市市民保険課へ相談し、本件が発覚した。市民保険課から、能代市消費生活相談所へ
 連絡し、相談者に聞き取りを行い還付金詐欺について情報提供後、能代警察署へつないだ。

【事例22:不審電話(大館市)】
  平成27年9月10日頃、大館市内在住の80代女性宅に、大館市役所職員(課名、氏名は忘失)を名乗る男性
 から「医療費の還付金が4万円くらいあり、ピンクの封筒でお知らせした」と電話があった。
  女性が「そんな封筒は見たことがない」と回答したところ、「手続きの期限は過ぎているが、秋田銀行の口座に
 振り込みます」と言われ電話が切れた。
  16日、女性が通帳を記帳したところ振込がなかったことから、市役所の保険課に電話し、本件が発覚した。
 保険課では、女性に対する支払い案件はなく、電話した職員もいなかった。
  生活相談係から警察へ連絡し、記者クラブ宛特殊詐欺に係る注意換気記事の掲載をお願いした。

【事例21:不審電話(能代市)】
 (1)平成27年8月6日14時頃、能代市内在住の70代女性宅に、市役所を名乗る男性から電話があった。
   「市役所ですが〇〇さんのお宅ですか。医療費の払い戻しがあります。」と言われたが、女性は医療機関に
   通院・入院はなく戻ってくるお金がないこと、毎日のように詐欺の記事が新聞に載っていたことを知っていた
   のでおかしいと思い、「どちらの市役所ですか」と尋ねたところ無言で電話が切れた。
   能代市消費生活相談所に連絡があり、本件が発覚した。その後、能代市消費生活相談所から能代警察署
   へ情報提供した。

 (2)平成27年8月11日11時頃、能代市内在住の80代女性宅に、市役所を名乗る男性から電話があった。
    「市役所ですが、高額医療の未払いがあります。6月いっぱいの期限だったが、3万7千円支払うことが
    できる。念のため、金融機関にも問い合わせをしたら、やはり未払いになっている。」と言われたので、
    不審に思い、「いらない。取り消すことはできないか」と伝えたところ、「取り消すことができる」と言われ、
    電話が切れた。
    二ツ井地域包括支援センターに相談し、本件が発覚した。その後、能代市消費生活相談所に連絡があり、
    相談者に聞き取りを行い、能代警察署へ情報提供した。

 (3)平成27年8月11日14時頃、能代市内在住の70代女性宅に、市役所を名乗る男性から電話があった。
    「市役所です。2、3年前にさかのぼって保険料が支払いされる通知を出しています。返事がないので無効
    になっているが、この決まった金額は支払うことができる。金額は3万7,500円ですが、どこの銀行を
    利用していますか。」と聞かれたので、普段利用している銀行名を伝えたところ、スーパーに設置されて
    いるATMに14時40分まで来るように言われた。
    不審に思い、二ツ井町庁舎市民福祉課に電話したことで本件が発覚した。その後、市民福祉課から能代市
    消費生活相談所に連絡があり、相談者に聞き取りを行い、能代警察署へ情報提供した。

振り込め詐欺についてはこちらのページもご参照ください。
1.秋田県警ホームページ
2.警察庁振り込め詐欺対策ホームページ

> その他 振り込め詐欺以外のお知らせ

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